日常生活を送る上で注意すべきこと

高齢者にとっては、若い人たちが当り前にできることでも、
するのが難しくなってくるなどします。

体の様々な機能が若い時に比べて衰えてくるため、
事故も起こりやすくなりますし、病気にもなりやすくなります。

また精神の機能も同様で、認知症などを発症することも少なくありませんね。

そこでこのサイトでは、高齢者が日常生活を送っていく上で、注意すべきことをまとめてみました。
参考にしていただけましたら幸いです。

koureisyakai

まず大切なのは、やはり食事

人間にとって、生きていく上で最も大切なのは、やはり食事です。

人間は基本的に、食事によってすべての栄養素を取り込みます。
また食事は、生きる上での楽しみともなってきます。

もちろん栄養だけを考えるのならば、
薬やサプリメント、点滴などでも取り込むことは可能です。

しかしそれらで栄養を取り込んでも、食べることによって栄養を取り込むことに比べ、
取り込まれる栄養の効率ははるかに低いものになります。

また食事は生きる力を与えるものとなるため、
自分で食事ができなくなると、体力や精神力が急速に衰えてしまうことにもつながります。

ですから高齢者が日常生活を送っていく上で、
満足の行く食生活が送れているかどうか」は、最も大きな問題になってくるともいえるでしょう。

高齢者の食生活における問題点

高齢者の食生活について、考えるべき一つの課題は、「メタボリックシンドローム」です。

栄養状態のよくなかった時代には、タンパク質を十分に摂取することができず、
血管の弾力が低下してくるため、脳卒中などの発症が大きな問題となって来ました。

しかし現在では、タンパク質の摂取は十分に満たされるようになりましたが、
逆に高タンパク、高脂肪の食事を取り過ぎることにより、
高脂血症や動脈硬化症、肥満症、糖尿病、高血圧症などが問題になるようになっています。

また食品添加物の問題も深刻です。

現在の食品には様々な食品添加物が添加されるようになっていることから、
それが原因となってがんを発症することも少なくあります。

また高齢者の食生活について考えるべき今一つの問題は、運動と休養、栄養のバランスです。
これらのバランスの中にあって初めて、食生活についても考えることができるようになります。

しかし高齢者は、長年にわたって培われた習慣があり、
自分の生活習慣を帰ることはそれほど容易なことではありません。

高齢者にとっても、やはり食生活は「満足の行くものであるかどうか」が大切です。

それを高齢者が自分自身で、また周りの人との協力のもとで、
振り返るのが大切だということができるでしょう。

高齢者が食事を取る際の工夫について

高齢になると、誰でも物を飲み込むのが難しくなってきます。

そうすると、食事の際に喉に食べたものが詰まったり、肺に入ってしまったりして、
深刻な状態をつくり出しかねません。

そこで高齢者の食事でまず配慮すべきなのは、「トロミをつける」ことです。

とろみをつけることで、食べるものがまとまりやすくなり、
さらに喉を流れるスピードも遅くなるため、
食べ物に合わせて喉を準備することも容易になります。

トロミは、温かい料理につけるのは簡単ですが、
現在では冷たいものにも簡単にトロミがつけられる粉末が販売されています。

そのようなものを利用するのも、一つの方法かと思います。